2009年01月07日

3つの雪物語










冬の深まり
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そろそろ冬も深まって

そろそろ雪が降る季節


一枚また一枚と厚着になって行く



そんな当たり前な事の様に君が
ボクを思ってくれたなら
どんなにうれしいことだろう




そろそろ冬も深まって

君はボクに気付くだろうか?



そろそろ雪の降る季節

ボクの思いは届くだろうか?



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初雪
ーーーーーー


今日
初雪が降りました


絶え間なく真っ白な雪が
風にゆられてふわふわと降りて来ます




あなたは雪が好きですか?




雪は少しずつ少しずつ
そっと私に降り積もります




あなたは私を好きですか?





あなたはこの雪の様な
真っ白な心の持ち主で
私の心の奥まで白く白く染めてくれる


そっとそっとゆっくりと、、、


そう

少しずつ少しずつ


けれどそれは何時しか私が見えなくなるくらい

降り積もり

それでもけれども

降り止まない




今日
私の恋は
風邪を引いてしまいました




今日
私の街に
初雪が降りました





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粉雪
ーーーーーー



粉雪を手に取り私は思った



素敵よねって




段々私の体温で
粉雪は溶けて行き透明な水になる

私は思った


素直よねって




あなたは

私の持っていない素敵な物を

たくさん持っていて


私は少しだけ悔しい

けれどあなたは
少し冷たすぎるわ




私はあなたを暖めてあげたいのだけれど

そんなことをしようものなら


あなたはたちまち

私の元から消えてしまう



そう


きっとあなたは
そのままでいいのよね



それだからこそ
素敵なのよね



わたしは
誰かを暖める事で喜びを感じるの

あなたを知る事で
私は
私を
知れたわ


あなたはそのままがいいの

そのままでいいの


私もそのままがいいし

そのままでいたいの


粉雪が私の手の中で溶け始めた時


私は素敵な何かを手に入れた






posted by Ryuhadoo at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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